SEO対策:検索意図は4つだけ
日々あらゆることが検索されていますが、実はユーザーの検索意図はたった4種類しかありません。
すべての検索ワード(検索クエリ)は4つに分けられます。
- Doクエリ
- Knowクエリ
- Goクエリ
- Buyクエリ
記事を作る際には、キーワードだけでなく、そのキーワードが4つのどの検索意図で検索されるのかを意識することによって、より効果的な記事設計を行えるようになります。
目次
Doクエリ
Doクエリには「何かをしたい」という意図があります。
たとえば、「SEO対策したい」。この場合、SEO対策の方法をわかりやすく説明している記事が求められています。なるべくわかりやすく方法を提示しましょう。
このクエリで有用な記事を作れば成約に結びつきやすいという特徴もあります。方法はわかったけど、自分でするのは負担が大きい、複雑すぎる、時間が足りないといった悩みに対する解決策として自社の商品/サービスを提案しましょう。
Knowクエリ
Knowクエリは「何かを知りたい」という意図を持って検索されます。
たとえば、「SEO対策とは何?」。この場合、SEO対策とはどんなもので、何のために行うのか解説している記事が求められています。 このクエリは直接問い合わせや購入といった行動に繋がるわけではありませんが、検索ボリュームの一番多いクエリなのでしっかりと押さえておきましょう。
Goクエリ
Goクエリは「特定のサイトへ行きたい」または「特定の場所へ行きたい」といった意図で検索されます。
特定のサイトへ行きたいは、たとえば「しんがりのサイトへ行きたい」です。この場合、このサイトトップがユーザーの目的地です。
「特定の場所へ行きたい」は、特定の場所/お店の場合もありますが、「表参道でカフェに行きたい」などのように特定の場所で目的を達成することができる場所を探している場合に用いられます。
この場合は、その場所にある目的に合ったお店の名前、場所、営業時間、メニュー、予算などの基本情報を素早く取得して比較できるページが理想的です。ベビーチェアやお子様用メニューの有無や喫煙スペースの有無、駐車場の有無などなるべく網羅的に情報を入れて、そのページで検索が完了するようにしましょう。
Buyクエリ
Buyクエリは「特定の何かを購入したい」時に検索されるクエリです。
おすすめ情報や比較情報を得て購入したい時に検索されます。4つのクエリの中で最もコンバージョンに近いクエリです。
Goクエリと同じく、わかりやすく比較検討できる情報を盛り込みます。スペックや価格といった商品情報だけでなく、メリットデメリット、口コミなど網羅的に情報を入れます。
検索意図のニーズに合ったコンテンツを作る
検索ボリュームだけを見てキーワード選定や記事設計を行うのではなく、ユーザーの検索意図を意識した記事作りを行いましょう。検索意図を満たすコンテンツを充実させることにより、ユーザーに支持されるメディアとなり、PVはもちろんコンバージョンを上げるなど、メディア運営の目的達成に近づけることができるようになります。
弊社では検索意図を意識した記事設計のお手伝いもしています。Webメディア運営に関してお困りのことがあれば、まずは下記フォームよりお問い合わせください。





